SP(スマイルパートナー)事業

SP事業とは?

高坂学区では、平成20年度より名古屋市で実施されている「シルバーパワーを活用した地域力再生事業」(「シルバーパワー事業」という)にモデル学区として参加しています。 

 

これは、地域が抱える様々な課題を地域の支えあいにより解決することを目指し、その担い手として団塊の世代をはじめとするシルバー世代のみなさんの地域福祉活動への参加を促進する事業です。

 

平成26年度より、 名称が「名古屋市地域力の再生による生活支援推進事業」と変わりました。これにより”ボランティアポイント付与対象者”が以前は50歳以上の方と制限され ていましたが、その年齢制限がなくなりました。それにともない、高坂学区での通称名を「スマイルパートナー」と変更しました。

誰が進めているの?

事業の主体は名古屋市ですが、天白区社会福祉協議会に委託されています。学区の地域福祉推進協議会と地域内で活動するボランティア団体、NPO法人等が協働して実施するものです。 具体的には「SP活用連絡会議」を開催し学区内の困りごとを洗い出し、それに対する解決策を協議します。

制度説明Movie(概略版)

名古屋市社会福祉協議会が作成した制度説明Movie(概略版)がご覧いただけます。

こちらの動画では、天白区で同時期に事業をスタートさせた、表山学区の取り組みが紹介されています。

どのようにしてボランティアを増やすの?

「ボランティアポイント制度」を導入しています。

 

本事業が認定する地域福祉活動へ参加して頂いている皆さんには、活動毎にポイントが与えられます。集まったポイントは、年度締めでお金に換算(1ポイント10円)され、活動者の意思によりボランティア団体に寄付されます。

 

ポイントを集めそれを寄付することにより地域への貢献が図れるので、活動意欲を上げることができます

活動状況

平成24年度は、高坂学区で13のボランティア団体が活動され、総額52,680円のポイントが寄付されました。平成26年度は総額71,490円のポイントが寄付されました。

認定事業

現在、高坂学区では以下の13団体が、ボランティアポイントの対象として認定されています。

事業名 チーム名 事業内容
高坂学区
友愛会
一人暮らしなど高齢者の方々に、食事の提供
月に一度の給食会を実施しています。
 高坂学区広報事業
「広報高坂」作成グループ 学区内への、SP事業周知。
 登下校時の見守り活動 子ども見守りチーム 高坂小学校の登下校時に合わせて、児童の安全見守り活動を実施します。
紬の会 紬の会  一人暮らし高齢者(若い方も参加可)を対象としたサロン。趣味を生かした手芸教室、おしゃべり、友達づくり、健康で楽しいひと時を過ごします。
 さわやかふれあいサークル さわやかふれあいサークル 集いのサークル。第3土曜日:パソコン教室を開催 。
すくすく
サロン
 子育て中のお母さんのふれあいサロン。主任児童委員を中心に、ボランティアが子育ての経験を生かして運営しています。母親同士の話し合い、保健師・栄養士等の育児相談、手遊び、紙芝居、その他
喜楽会  大根・高坂第2号線街路清掃活動
 さくらグループ 街路、八重桜並木、中央公園、島田第一保育園周辺の清掃活動
 小学校ふれあい広場 小学校ふれあいサークル 小学校「ふれあい広場」にて子ども達に「リサイクルものづくり(工作:竹トンボ・手裏剣・けん玉遊びなど)」を指導してます。
 コスモ体操教室  コスモ体操教室  参加者同士のふれあい交流、高齢者の健康増進、引きこもり防止や介護予防のもつなげるために健康体操教室を実施。
ささえあいマップづくり  要援護者支援チーム 高齢者、障がい者等の住民が孤立しないように、日常から気にかかる活動、訪問活動等を通じて知りえた情報を住宅地図に記載する。それにより、地域の課題について協議・解決する機会とする。
ふれあいネットワーク活動 高坂学区生活お助けマン 要支援者などの見守り活動を行う。見守りを行う ボランティアは緊急時や生活上のちょっとした困りごとについて、関連機関に連絡するなどします。
生活お助け活動  高坂学区生活お助けマン 地域で見守りをしている要支援者等の生活上のちょっとした困りごとを地域住民(ボランティア)が手助けします。